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マルチ-アクセスモードについて(COMポート共有モード) |
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一般的なシリアルデバイスは、シリアルケーブルを通して直接PCのシリアルポートに接続されます。 Windows XPなどのOSは、シリアルケーブルを通してアプリケーションがアクセスすることができるポートをCOMに提供、デバイスをコントロールを行います。つまり、シリアルデバイスはを1台のホストPCのみ接続可能、1つのアプリケーションの実行が可能であることを意味します。 |
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アドバンテックのシリアルデバイスサーバーEKI-1000シリーズを用いることで、シリアルデバイスを複数のアプリケーションを実行することを可能とします。シリアルデバイスサーバーは、イーサネットを用い、仮想COMポートをホストPCへ提供します。 |
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ホスト接続、最大5ポート serial port |
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シリアルデバイスサーバーEKI-1000シリーズの上の各シリアルポートは1または2つのイーサネットポートには、最大5つのホストPCとの接続が可能です。 |
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ブロードキャスト & ポーリング のオペレーションモード |
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シリアルデバイスサーバーEKI-1000シリーズには、 マルチ-アクセスのための2種類のオペレーションモードがあります。 |
- ブロードキャストモード:シリアルデバイスサーバーEKI-1000シリーズはシリアルポートからこのシリアルポートに接続されたすべてのアプリケーションまで、1つのアプリケーションからコマンドを扱って、データに応答します。
- ポーリングモード:シリアルデバイスサーバーEKI-1000シリーズは特定の1つのアプリケーションからコマンドを受け取り、このアプリケーションのみに応答します。 他のアプリケーションからのリクエストは、リクエスト順にプロセスキューに入り、実行待ちの状態になります。
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マルチ-アクセス(COMポートを共有) – ブロードキャスト オペレーション モード |
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マルチ-アクセス(COMポートを共有) – ポーリング オペレーション モード |
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複数のシリアルデバイスサーバーで複数のシリアルデバイスを制御する場合、個々の回線を選択可能です。 |
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