|
ADAM-4000シリーズをRS-485で使うメリットは? |
- RS-485は2線式なので、設置が簡単
- 最大線路長は1.2Km
- 最大ノード数は256で線路上にマルチドロップ可能(Modbus使用時は最大247ノード)
- リピーターを使うことで分岐配置も可能
- 最大通信速度は10Mbps
- WindowsXP/Vista/7で動作する設定ユーティリティプログラムで楽々初期設定
|
|
Modbusプロトコルも使用可能(対応機種のみ) |
Modbusプロトコルは1つのデータリンク上に最大247ノードを設置可能で、マスター(PC)からASCIIコード(もしくはRTU)で指令を出し、各ノードを遠隔操作できます。ポートの数値を読む指令などを出すと、スレーブノードは命令を実行し、必要に応じてノードから値が返送されます。ModbusプロトコルはOSI参照モデルで分類すると、第7層のアプリケーション層です。 |
|
ADAM-4000シリーズ ラインナップ |
アナログI/O |
・アナログ入力モジュール・・・熱電対を接続して温度を計測したり、各種電圧、電流を測定します。
・アナログ出力モジュール・・・アナログ電圧/電流を出力します。 |
|
|
デジタルI/O |
デジタル入力モジュールは幅広い入力電圧をカバーします。
機種により異なりますが、非絶縁タイプでTTLレベルから+30Vまで、絶縁タイプで+50Vまで対応できるので、TTL出力の機器、24V機器、48V機器と直結可能です。
デジタル出力モジュールは、オープンコレクタ出力の非絶縁タイプは+30Vシンク30mAまで対応、絶縁タイプは+40Vシンク200mAまで対応します。(各端子の消費電力を合計した1台当たりの最大ワット損制約あり) |
|
|
|
リピータ・コンバータ |
- リピータ・・・RS-422/485の通信距離を延ばしたり、バスを枝分かれさせるときに使います。
リピータは両方のポートはRS-422⇔RS-422/RS-485⇔RS-485という形で、同じプロトコルとなります。
(RS-422⇔RS485などはサポートしておりません)
- コンバータ・・・一般的なRS-232CポートやUSBポートからRS-422/485ポートに変換するためのモジュールです。
|
|